オンライン授業

3月21日からコロナのために休校になり、現在も学校を始めることができません。そこで、7月6日からオンライン授業をスタート。日本と違いすべての生徒がインターネットを使える環境があるわけでは無く、日常的に停電も起こります。教師も生徒もどうしたら勉強が出来るかを考え一人一人に合った指導法で授業を進めています。何人かの先生たちにオンライン授業の感想を聞いてみました。

ニンジー先生

オンラインを始めたころは言葉を忘れている生徒がたくさんいました。日本語を使っていないと忘れてしまうと言う事を生徒自身がわかったので意欲的に授業に参加しています。私自身もオンライン授業をするのは初めてで最初は戸惑いましたが、どんどん慣れてきて今は一人一人の苦手な部分を中心に指導しています。

レイ先生

生徒たちが積極的に勉強しているのを見て私も元気になりました。オンライングループを3つに分けて3人・4人で教えているので、用事があっても別のクラスで必ず授業に参加できるので生徒にとってもとてもいいと思います。

サン先生

田舎に住んでいる生徒が多く、電波が悪いのですが必ず授業時間の前に電波のいい所まで行って待っていてくれるので、教えていてもうれしく感じます。普段の授業よりも生徒のやる気を感じます。

シュン先生

長い休みで今まで覚えていた日本語を忘れてしまった生徒もいましたが、オンライン授業が進むにつれて思い出してきています。電波が悪くて大変ですがやって良かったと思います。生徒一人一人の頑張りがよく伝わってきます。

スス先生

オンラインがつながる人は顔を見ながらできますが、オンラインがつながらない人には一人ひとり電話をかけて教えています。分からないことはわからないと言ってくれるので何がわからないか教師もよくわかります。顔が見えないのは教えにくいですがでも一つ一つ丁寧に会社のこと・仕事の事は必ずわかるまで教えようと思って指導しています。

ナンダ先生

生徒たちはきちんと時間を守り、オンラインの始まる前に教科書・ノートなどちゃんと準備をして待っていてくれます。出来る生徒はもっと先を教え、できない生徒は個別にもう少しゆっくりおしえるなど生徒にあった指導ができて生徒達も楽しく授業ができているようです。