企業で使う専門用語や業界用語の勉強や、仕事の機械を練習したり、用具の使い方なども先取り学習します。自動車整備やビルクリーニング、介護などは地元企業でオンザジョブトレーニングも実施します。
配属日から朝礼に参加するための事前練習
朝礼でラジオ体操や社訓、経営理念唱和などを行う企業も多いですが、事前に資料を頂いて、ミャンマーで毎日行う事も可能です。だから配属されたその日から、社員の皆さんと一緒に朝礼に参加することができます。
専門用語や業界用語も前もって
ミャンマーでの長い教育期間を利用して、受入企業で使う専門用語や業界用語をあらかじめ勉強します。実習生たちも受入先の勉強となると興味津々。どんどん覚えていくことがよくあります。
機械や用具の使い方も練習できる
用語のみならず、実習先で使用する機械をお預かりして事前に練習したり、用具の使い方などを勉強することで、とてもスムースに受入企業の仕事が初日からこなせるようになります。企業へ行ってからの現場の社員さんの手間もかなり軽減されます。
OJT(実施研修)でさらに実践を積む
自動車整備やビルクリーニング、介護など、職種によってはミャンマーである程度実習を行って経験を積むために、地元企業に依頼しオンザジョブトレーニング(OJT)を導入しています。技術を覚えるためでもありますが、職業人としてのマインド育成にも役にたっています。
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ヤンゴン最大級の都市型実習生トレーニングセンター
ミャンマーの最大都市ヤンゴンにある当校には、常時200人以上もの生徒が勉強しています。でも殆どがヤンゴン出身ではなく、ミャンマー全国から「日本で技能実習がしたい」と集まってきた志の高い若者です。
充実のカリキュラム
採用面接を合格し内定者となると、当校で勉強漬けの日々を送る事になります。
毎週月曜から金曜日の朝8時半から午後4時半まで、日本語のみならず、挨拶や掃除、朝礼や計算テストや報連相(報告・連絡・相談)の練習まで毎日毎日繰り返します。
日本人の感覚を大切にした教育内容
我々日本人に置き換えると、学校で勉強する程度の英語だと、なかなか生活の中で使うのは難しいです。それと同様に、学校で「勉強」として習っている程度の日本語では、使えるようにはなりません。だから開校以来少人数教育にもこだわってきました。
大きな学校の少人数教育だからできることがいっぱい
私たちは日本語学校ではありません。「日本で働くための学校」です。だから画一的な内容でなく、企業や業種別の教育ができるような体制を作っています。