私たちは日本語学校ではありません。「日本で働くための学校」です。だから画一的な内容でなく、企業や業種別の教育ができるような体制を作っています。
1クラス12人以下 言葉を覚えるためのクラス編成
言語を習得する近道は、少人数で勉強すること。数十人が一度に集まる大教室ではあまりにも効率が悪すぎます。ここでは原則1クラス12人以下の教室に分かれ勉強しますので、先生と生徒の双方向のやりとりが可能になります。まさに生徒のためのクラス編成です。
話すこと、書くことを重視した教育
多くの日本語学校は、もともと日本語試験対策のために生まれました。そのために実習生を教えながらも旧態依然の指導法に執着しているのが一般的です。私達は「職場でのコミュニケーション」を重視し、話をきくことと話すことがしっかりできる教育を重視しています。合わせて「日報がしっかり書ける」教育も怠りません。
報告・連絡・相談の徹底
外国人の苦手なことに、日本人的な報告・連絡・相談のコミュニケーションの習得があります。「ほう・れん・そう」と言葉は学校で勉強したけど、どうやったらいいかわからない、との声もよく聞きます。ここでは毎日の生活の中で、報告・連絡・相談の練習をしています。「ただいま戻りました」「〇〇へ行ってきます」「これでいいですか?」が自然と言える人間を育てるように努めています。
あいさつ・返事・笑顔・元気!
私どもを訪れるお客様が、「この学校は皆さん元気がありますね」とおっしゃっていただけます。それは日本語よりも何よりも、「あいさつ、返事、笑顔、元気」が大切だと常々教えているからです。今日出会う人と気持ちよく過ごせるようにする。人と人とのコミュニケーションの最重要な部分にこだわっています。
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ヤンゴン最大級の都市型実習生トレーニングセンター
ミャンマーの最大都市ヤンゴンにある当校には、常時200人以上もの生徒が勉強しています。でも殆どがヤンゴン出身ではなく、ミャンマー全国から「日本で技能実習がしたい」と集まってきた志の高い若者です。
充実のカリキュラム
日本語の授業では、特に話すことと書くことに力を入れています。また、日本語のみならず、挨拶や掃除、朝礼や計算テストや報連相(報告・連絡・相談)の練習まで毎日毎日繰り返します。
日本人の感覚を大切にした教育内容
実習生たちが日本へ行った時にも、できる限りストレスにならないように、日本の文化や生活や職場での習慣を知る必要があります。日本語の授業も大切ですが、私たちはここにも多くの時間を割いて教育をしています。
企業に合わせたカスタマイズプログラム
企業で使う専門用語や業界用語の勉強や、仕事の機械を練習したり、用具の使い方なども先取り学習します。自動車整備やビルクリーニング、介護などは地元企業でオンザジョブトレーニングも実施します。